
香り米は懐かしい香り | |
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ご飯が炊けるときの香り |
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香り米とは |
高知県には「香り米」という独特のお米があります。 いつも食べている普通のお米に混ぜて使います。お米を炊いているときからお釜で炊いているような芳ばしい香りがし、食べるときもその香りを楽しみながらご飯がいただけるのが「香り米」の特徴です。 「香り米」のほとんどが高知県で生産されており、非常に希少性の高いお米となっています。それゆえに、幻のお米と呼ばれることもあります。 ※香りの好みには個人差があります。 ※<初めてお使いになる場合> 1割程度のブレンドでお楽しみください。 (最大3割までがおすすめです。) | |
香り米の特徴 | |
炊くとポップコーンのような芳ばしい香りがします。お釜で炊いた香りと表現されることもあります。 香りの成分は、2-アセチル-1-ピロリンという揮発性物質となっております |
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香り米の歴史 | |
藤原氏北家の一流で、前関白一条教房(いちじょう のりふさ)が応仁の乱を避ける為に一条家の領地 土佐幡多郡(現四万十市一帯)に下向した際に持ち込まれたと言われております。当時の公家の世界で好んで食べられていたようです。 四万十川で有名な四万十市(旧中村市一円)は今でも小京都と呼ばれ、一條大祭(いちじょこさん)などその当時の名残を残しています。 |